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2016年8月20日土曜日

とと姉ちゃんと暮らしの手帳

書こうと思いつつまだ書いてなかったので書いてみます。

毎朝欠かさずにNHKの『連続テレビドラマ小説』を見ています。
今は『とと姉ちゃん』です。

とと姉ちゃんは暮らしの手帳


↑このドラマの公式サイトかなり面白いです。
あらすじや登場人物だけではなくミニコラムやWeb雑誌もあり読んでるだけで楽しくなるようにできています。

連続テレビドラマ小説って名前が本当にぴったりで毎日少しずつ小説を読んでいるようです。
昭和5年の常子が子供の頃から、今昭和30年代になって大人になった常子のことは
何でも知ってとなりのおばちゃんのようになっています。

元々『暮らしの手帳』が好きで、その本を作った方のお話がベースになった物語ということに
期待をしていました。
82号は創刊号の復刻版付きでした^^
この本を読んでいるといつも少し背筋がピンっとする感じがします。
普段ダラケてしまう心を正してくれるような…
それはこの本が戦後厳しい暮らしの中から生まれて生きることに必死でも
何か心が折れないようにと願って作られたからかもしれません。
続・暮らしのヒント集

たまに増刊号で↑暮らしのヒント集が発刊されます。
少し前のこの本がとても好きで自分の暮らしがいい加減になってきた時に手に取ります。
ほんの少しだけ前を向くことができる気がします。

と・・・そんな本が題材なのでドラマの話も必死で生きているけどその中に優しさや正しさを伝えているようで見ていて戦後の混乱の中自分だったら?と考えてしまいます。
必死なだけで心に余裕ができるだろうか?
常子のキャラクターもあって一つの目標に向かって真っ直ぐに挑戦して成し遂げていく姿は、
こんなにのんびりした時代に忘れている何かを思い出させてくれるようです。

8月22日からは恒子が昔好き同士だったのにとと姉ちゃん(お父さんを早くになくしたので一家の柱として妹2人をお嫁に出すと決めてお父さん+お姉さんとして生きています)として自分の幸せを2番目にしていたので別れてしまった星野さんとの再開・再生のお話です。
この星野さんとの戦前の別れは朝から号泣しながら見ていました。

終わりに

こんな時代が確かにあったのでしょうね。
今、いろいろな物はあるけれど何か少し忘れてはいませんか?と感じる時代にこのドラマの放送されていることは何かを感じるきっかけにまたなりそうです。
何か忘れ物をして生きていかないようにしたいです^^


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