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2022年10月3日月曜日

朝ドラの意味 『ちむどんどん』

 これは個人の覚書のようなブログなのでいろいろ書こうと思っています。

私にとっての朝ドラ

小さい頃から朝はニュースと朝ドラがついていたので、

見るともなく見ていました。

ぴあのくらいからは自分の生活ペースが合う時は見られない日もあっても見ていました。

最近は見逃さないように毎日録画までしています。

録画が簡単になってからは朝の用事が終わってのんびりした時間に見られます^^


ちむどんどん

先週終わった『ちむどんどん』。

久しぶりに○○ロスのないドラマでした。

私のまわりでも途中で見なくなった人もいました。

でも私は最後まで見ました。

いろいろ言われていたようですね。

私もいろいろ思いました。

最終回まで期待を裏切ることなく何の想いも残さないドラマでした。

(悪い意味でも良い意味でも)

途中は朝から暴力?それ必要?と思ったり、

でも勢いだけはあったかもしれません。

良い人ばかりでもなく、とことん悪役もなく(詐欺師の人もいましたがそれに関しては騙されるほうがおかしいので)ふわっとしていました。

大きなドラマチックな出来事もなく...

今思うと普通の人の普通の生活を少し大げさに見ていたような気持ちです。

それが悪いとか良いとかでもなく...


普通に生活して大成功をしなくても、その人の人生はその人自身には波乱万丈です。

毎日いろいろなことがあり、頑張ってもどうにもならないこともあります。

もしそんな生活で『まくとぅそーけー、なんくるないさー』と言ってくれる人がいれば救われるのかもしれません。

ちゃんとやってたらなんとかなるよ!大丈夫。(関西弁だとそんな感じかな?と思っています。)

それだけはしっかり教えてくれたドラマだったと思います。


感想

なんとなく立派でないと!とか人から見た成功とかSNSでバズってるようなことが良いことのようになって...

のんびりした暮らしでさえ人に見せるために頑張ってしまっていたり...

そんなことで疲れても美味しい物を大切な人と食べて笑って過ごしてくださいと言われているような最後でした。

まあ、そこまで考えるには最終回の内容が笑っちゃうような感じではありましたが、

朝ドラってそれぞれの生きている生活の中でどう考えるかのリトマス紙みたいなものかもしれません。

私にとっての毎日の朝ドラを見る意味は、

自分の今の立ち位置や環境を実感するためかもしれません。


終わりに

そんな意味でも朝ドラは良いドラマもそうでなかったドラマも思い出に残っているのかもしれません。


個人的な感想です^^



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2016年8月20日土曜日

とと姉ちゃんと暮らしの手帳

書こうと思いつつまだ書いてなかったので書いてみます。

毎朝欠かさずにNHKの『連続テレビドラマ小説』を見ています。
今は『とと姉ちゃん』です。

とと姉ちゃんは暮らしの手帳


↑このドラマの公式サイトかなり面白いです。
あらすじや登場人物だけではなくミニコラムやWeb雑誌もあり読んでるだけで楽しくなるようにできています。

連続テレビドラマ小説って名前が本当にぴったりで毎日少しずつ小説を読んでいるようです。
昭和5年の常子が子供の頃から、今昭和30年代になって大人になった常子のことは
何でも知ってとなりのおばちゃんのようになっています。

元々『暮らしの手帳』が好きで、その本を作った方のお話がベースになった物語ということに
期待をしていました。
82号は創刊号の復刻版付きでした^^
この本を読んでいるといつも少し背筋がピンっとする感じがします。
普段ダラケてしまう心を正してくれるような…
それはこの本が戦後厳しい暮らしの中から生まれて生きることに必死でも
何か心が折れないようにと願って作られたからかもしれません。
続・暮らしのヒント集

たまに増刊号で↑暮らしのヒント集が発刊されます。
少し前のこの本がとても好きで自分の暮らしがいい加減になってきた時に手に取ります。
ほんの少しだけ前を向くことができる気がします。

と・・・そんな本が題材なのでドラマの話も必死で生きているけどその中に優しさや正しさを伝えているようで見ていて戦後の混乱の中自分だったら?と考えてしまいます。
必死なだけで心に余裕ができるだろうか?
常子のキャラクターもあって一つの目標に向かって真っ直ぐに挑戦して成し遂げていく姿は、
こんなにのんびりした時代に忘れている何かを思い出させてくれるようです。

8月22日からは恒子が昔好き同士だったのにとと姉ちゃん(お父さんを早くになくしたので一家の柱として妹2人をお嫁に出すと決めてお父さん+お姉さんとして生きています)として自分の幸せを2番目にしていたので別れてしまった星野さんとの再開・再生のお話です。
この星野さんとの戦前の別れは朝から号泣しながら見ていました。

終わりに

こんな時代が確かにあったのでしょうね。
今、いろいろな物はあるけれど何か少し忘れてはいませんか?と感じる時代にこのドラマの放送されていることは何かを感じるきっかけにまたなりそうです。
何か忘れ物をして生きていかないようにしたいです^^


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