2016年6月19日日曜日

ネジバナ(ねじり花)が今年も咲きました^^


3年程前からラッキークローバー(オキザリス)の鉢にネジバナが出てきます。
植えた物ではなく勝手に出てきたんです。
近所の知り合いの芝生のお庭にたくさん咲いていて可愛いのでいつも見せて頂いていました。
でも芝生の庭でもないし、育てるのは難しそうな野草なので、急に出てきた時は嬉しかったです。
その花も今年で3回目。
これもまた特に何もしなかったのですが今年も咲きました。
咲くと嬉しくて毎日ねじって花が付いていくのを観察しています。

3年咲くと来年も見たい!と思ってしまいます。
増やせるものなら増えて欲しいと思います。

この鉢のラッキークローバーはもう10年以上毎年キレイに四葉の葉を出し花も少し咲きます。
ここから移していいものかしら?

ネジバナ?ネジリバナ?


ラッキークローバーの間からネジバナが^^


ランの仲間なので花は小さくてもランのようです

【ネジバナ】基本情報

学名:Spiranthes sinensis var. amoena
和名:ネジバナ  その他の名前:モジズリ、ネジリバナ、ヨジリンボウ
科名 / 属名:ラン科 / ネジバナ属

ということなので名前はいろいろとあるようです。

ラン科の野草で多年草。
日本の各地で見られるそうです。
開花は6月~7月で螺旋を描いて咲きます。
この花の並び方を穂状花序といいます。 
螺旋の巻き方向は特に決まってはいないようです。
花後、タネを散らすと株は一時休眠して、その後、芽を出します。

年間を通して日なたで育て水やりは一日一回。
4月から5月に三要素等量の緩効性肥料を3~4号鉢で一つまみ、
10月にリン酸主体の緩効性肥料。

花後の休眠中か新しい芽が動き始めたころの7月から8月に植え替え。
植物の根が乾燥しないように作業は手早く、新しい土に毎年入れ替えます。
太い根を傷めないように注意します。

タネまきは7月から8月にタネが舞い散る前に果実が黄色くなったら花茎ごと
切って紙袋などに入れてると、翌日か翌々日にはタネがとれているので
すぐに親株の近くに蒔きます。
(他の方法は難しそうなので私には無理です^^)
多くは半年ぐらいで目に見えるような大きさに育ち、2~3年目には開花します。
すぐに開花しないのでうっかり抜いてしまわないかと心配です。

株分けは夏の終りごろに新芽を1~3本つけて株を分けます。
無理に分けずに、自然に分かれている部分で分けるそうです。
(そんな怖いことはできません...)


終わりに

ということなので花が終わったら種を取ってみようと思います。
何もせずに3年目の花なので大事に育てたいと思います。
(基本的にお庭は花殻は摘むけど自然に任せています)
近所で咲いているお庭を持つ方は勝手には生えてくるけど、
育てられない花だと言っていました。
今回学んだので一度挑戦してみます。

このネジバナはクルクルとなって花が咲く姿がとても可愛いけど、
小さい頃は見たことがなかったです。
見ていたら簡単に引っこ抜いてしまったでしょうね。
この鉢はなぜかいろいろな物が勝手に出てくる鉢です。
ガウラも咲いています。

ごちゃまぜがまた私には可愛いです。





2016年6月12日日曜日

ガザニアが2年目の花をつけました。

去年小さな株のガザニアを買って結構大きく育ち花をたくさんつけてくれて
嬉しかったんです。
そして花が終わって冬になって葉っぱだけになったので、
うちの庭の裏側に来年も咲くかもしれない物を集めて肥料をあげて越冬させている
場所に移して・・・
枯れた葉を取りお水をあげて大切に育てました。
咲くかな?ドキドキ^^
この次の年への楽しみがある花は育てていて楽しいです。

咲きました!


春になった時にまた日当たりのいいメインの庭で様子を見ていたら!
咲きました。

オレンジはまだ花が少ないけど、蕾があるのでこれからドンドン咲きそうです。


オレンジのガザニア

黄色は急に沢山の蕾をつけたかと思うとドンドン咲きました。

黄色のガザニア



ガザニアについて

【ガザニア】別名:クンショウギク(勲章菊)
科・属名:キク科・ガザニア属/原産地:南アフリカ原産/学名:Gazania

ガザニアは、南アフリカ原産の草花で日本へは大正時代の終わり頃に伝えられたそうです。
15~40cmほどに成長します。
濃い緑色でヘラ状の葉をつけ、茎の先に直径5~10cmの花が咲きます。
たくさんの園芸品種があり、カラーバリエーションが豊富なうえ、一重や八重咲きなど咲き方も様々あります。
原産地では耐暑性、耐寒性のある多年草として栽培されますが、
日本では一年草が多かったのですが品種改良が進んで寒さに耐えるようになりました。
冬は霜に当てないように注意が必要
(何もせずにほっておいたけれど咲きました^^)

春と秋に良く花を咲かせ夏は暑さのために少し花が減ります。
花は日に当たるときだけ咲き、天気の悪い日や夜には閉じます。

◯水やり
ガザニアは乾燥には強く、多湿には弱いので、水の与えすぎに注意が必要です。
表面が乾いてからたっぷりと与えます。
鉢植えでは梅雨はの軒下などに置いた方がよいと思います。
庭では通常は与えなくてもかまいません。

◯植え替え・株分け
鉢植えでは2年に1回を目安に、春の3月中旬から4月中頃か秋の10月頃に行えます。
花壇でも数年するとよい花が咲かなくなるので、株分けを兼ねて植え直しします。
1株に芽が3~4個つくように、根元を手で裂いて分けていきます。
手でうまく分けられないときは、清潔なハサミやナイフを使ってください。

挿し木で簡単に増やすことができます。
長さ10cmぐらいの若い挿し穂を用意します。
下の方の葉を2、3枚ちぎって、あれば発根促進剤をつけて、そこが用土に埋まるように挿します。
しばらくは土を乾かさないよう明るい日陰で発根させ、根が回ったら定植します。

◯肥料
土作りのときにはゆっくり効く緩効性化成肥料を混ぜ込みます。
花が咲き始めたら10~15日に1回、液体肥料を与えます。
花が咲く時期は栄養をたくさん必要とするので、肥料を定期的に与えます。
冬は休眠期なので、肥料は必要ありません。



終わりに


花言葉が「あなたを誇りに思う」なんて素敵な言葉です。
今年は何もせずに声をかけていただけで咲いてくれたので、この秋は少し増やしてみるように
してみます。
楽しみが増えました。
こうやって一つずつ花のことを知って大切に育てた花に囲まれて過ごしたいです。
花殻を取ったり、枯れた葉を朝水やりの時に取る時間は気分がいいものです。



2016年6月11日土曜日

松浦軒本店のカステーラ


食べたことがない美味しそうな物って買いたくなりますよね。
まだまだ食べたことがない物が多くて困ってしまいます。
並んでまでは...無理ですが。
自然で丁寧に作ってあったり、長く愛されているお菓子に惹かれます。

デパートで発見

松浦軒本店のカステーラをデパートの各地の名産を販売しているところで
買ってきました。
岐阜県恵那市岩村町にお店があるそうです。

そこにはいろいろな地方の銘菓があるので、美味しそうな物を見つけることができます。
今日はレジにいた店員さんもおすすめのこのカステーラを選びました。


今日はそこでこのカステーラを発見!


じゃーん♫素朴すぎて素敵です。
元々何も飾らない素朴なお菓子が好きなのでこれは!!!
どう見ても私好みです。

砂糖・卵・小麦粉・蜂蜜・膨張剤だけでできています。


切ったらボロって・・・(^o^;)

そして、食べててやはり美味しい!
普通に言われるカステラとは違ってしっとりしてないけど、全部一気に食べられそうな
そんな素朴な味です。(食べてないけど^^)
あまり何も入れずにお菓子を作るとどうしても卵臭い感じになるものがあるけど
これは上手く甘味と生地の重さがよくて卵が強すぎることもないです。
初めて食べたけど既にファンになりました。

松浦軒本店


美味しいとこのお店どんなものが他にはあるのか調べたくなり、
検索するとお店の名前が松浦軒本店と松浦軒本舗???
これは・・・どっちが本家かと気になりまた調べて・・・

『松浦軒本店のカステーラは、江戸時代岩村藩の
御殿医神谷雲澤先生が、蘭学を学ぶため長崎へ赴
いた折、カステーラの製法も学ばれて帰藩され、
当時、菓子造りを生業としていた、弊舗の先祖に
伝授されたのが始まりである。
と代々伝えられております。』

HPも素朴です。
(グイグイくるHPは見るだけで疲れるたちなので・・・)

『創業 寛政8年和菓子作りを生業とする。
屋号を横屋と称し、辰蔵を代々襲名する。
カステーラの製造を始める。
明治に至り松浦軒本店と名乗る。』

7代210余年もカステーラを作っているようです。
襲名!これもすごい!製法もその方に受け継がれていくのでしょうね。

1本480円という価格も素晴らしい!

卵をこだわりの石臼で時間をかけて丁寧に撹拌してるということが
食べてもわかります。
何でもたくさん作って新しい物も生まれる一方でこのようなお菓子は
残っていくべきだと思います^^

終わりに


これを読んで昔の人が食べていたのかと思うと、さらに美味しく感じます。
大正時代まで炭火で焼いていたようなのでそれも食べ比べてみたいです。

松浦軒本舗さんは分家されたのかな?
いろいろ長く続くとそこにしか理解できない理由があるんでしょうね。
いろいろな味のカステーラを販売しているようなのでまた機会があれば
食べてみたいです。

残りのカステーラを明日また食べます^^



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