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2016年6月11日土曜日

松浦軒本店のカステーラ


食べたことがない美味しそうな物って買いたくなりますよね。
まだまだ食べたことがない物が多くて困ってしまいます。
並んでまでは...無理ですが。
自然で丁寧に作ってあったり、長く愛されているお菓子に惹かれます。

デパートで発見

松浦軒本店のカステーラをデパートの各地の名産を販売しているところで
買ってきました。
岐阜県恵那市岩村町にお店があるそうです。

そこにはいろいろな地方の銘菓があるので、美味しそうな物を見つけることができます。
今日はレジにいた店員さんもおすすめのこのカステーラを選びました。


今日はそこでこのカステーラを発見!


じゃーん♫素朴すぎて素敵です。
元々何も飾らない素朴なお菓子が好きなのでこれは!!!
どう見ても私好みです。

砂糖・卵・小麦粉・蜂蜜・膨張剤だけでできています。


切ったらボロって・・・(^o^;)

そして、食べててやはり美味しい!
普通に言われるカステラとは違ってしっとりしてないけど、全部一気に食べられそうな
そんな素朴な味です。(食べてないけど^^)
あまり何も入れずにお菓子を作るとどうしても卵臭い感じになるものがあるけど
これは上手く甘味と生地の重さがよくて卵が強すぎることもないです。
初めて食べたけど既にファンになりました。

松浦軒本店


美味しいとこのお店どんなものが他にはあるのか調べたくなり、
検索するとお店の名前が松浦軒本店と松浦軒本舗???
これは・・・どっちが本家かと気になりまた調べて・・・

『松浦軒本店のカステーラは、江戸時代岩村藩の
御殿医神谷雲澤先生が、蘭学を学ぶため長崎へ赴
いた折、カステーラの製法も学ばれて帰藩され、
当時、菓子造りを生業としていた、弊舗の先祖に
伝授されたのが始まりである。
と代々伝えられております。』

HPも素朴です。
(グイグイくるHPは見るだけで疲れるたちなので・・・)

『創業 寛政8年和菓子作りを生業とする。
屋号を横屋と称し、辰蔵を代々襲名する。
カステーラの製造を始める。
明治に至り松浦軒本店と名乗る。』

7代210余年もカステーラを作っているようです。
襲名!これもすごい!製法もその方に受け継がれていくのでしょうね。

1本480円という価格も素晴らしい!

卵をこだわりの石臼で時間をかけて丁寧に撹拌してるということが
食べてもわかります。
何でもたくさん作って新しい物も生まれる一方でこのようなお菓子は
残っていくべきだと思います^^

終わりに


これを読んで昔の人が食べていたのかと思うと、さらに美味しく感じます。
大正時代まで炭火で焼いていたようなのでそれも食べ比べてみたいです。

松浦軒本舗さんは分家されたのかな?
いろいろ長く続くとそこにしか理解できない理由があるんでしょうね。
いろいろな味のカステーラを販売しているようなのでまた機会があれば
食べてみたいです。

残りのカステーラを明日また食べます^^



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